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Web・DTPデザイン

Webデザイナーに向いているのはどんな人? 適性をチェックしよう

【11-7】向いているのはどんな人?Webデザイナーの適性をチェック

 

仕事としてのWebデザインは、自分のサイトを自由に作る時と同じようにはいきません。パソコンが好きという気持ちが必須なのはもちろんですが、それだけではダメ。Webデザイナーという職業に向いているのはどんな人なのでしょう?

Webデザイナーに適した6つの資質

Webデザイナーとは、単にWebサイトをデザインする、というだけではなく、デザインを通じて発信者と利用者の橋渡しをする仕事でもあります。こうした重要な役割を担うWebデザイナーに必要な資質とは何でしょうか?具体例を挙げつつ、その理由とともに紹介します。

1 新しいモノが好き

Web業界の進化はまさに日進月歩。今まで使ってきた技術やテクニックを磨いていくだけでは、優秀なWebデザイナーであり続けることはできません。新しい技術や情報を積極的に収集する、またそれを試していくことを楽しみながらできる人は適していると言えます。

2 細かな作業が苦にならない

“デザイン”というと芸術的なイメージがありますが、Webサイトの作成には緻密さも必須です。画像などのサイズをミリ単位で調節したり、ピクセル単位でデザインのズレを直したりといった細かな作業も多くあり、それを嫌がっていては成り立ちません。

3 人とのコミュニケーションが上手い

仕事としてWebサイトを作成するということは、依頼するお客さまの要望に沿ったサイトに仕上げるということでもあります。お客さまはWebに精通している方ばかりではありませんので、それを踏まえてお客さまの希望をうまく聞き出し、どのようなサイトが作れるか、決められた期間でどういった技術を盛り込めるかなどをすり合わせていくことになります。そうしたやり取りを円滑に行うために、コミュニケーション能力は大切です。

4 タフな精神力

大量のコードを書くなど、一人黙々と作業に没頭する時間も長くなりがちです。そんな孤独な作業にもへこたれない気持ちの強さがあることも大切な資質です。

5 相手を考えたデザインができる

センスの良い、見栄えのするWebサイトであることも大切ですが、Webデザイナーは芸術家ではありません。そのサイトの趣旨やアクセス層に合ったニーズを考慮し、Web全体をデザインすることが仕事です。自分の感性にこだわりすぎ、利用者のことを考えられない人は向いていないと言えるでしょう。

6 責任感があり時間が守れる人

社会人として当たり前のことではありますが、コードにミスがあると思い通りのサイトにはなりえないWebデザインという仕事では、正確さや緻密さがことさら求められます。また決められた公開日に間にあわせる締切りの厳守も必須です。たとえ納期の厳しいプロジェクトであったとしても、定められた作業をミスなく納期までにやり遂げるという責任感が必要です。「たぶん大丈夫…」で済ませがちな人は要注意です。

やる気があれば努力でカバーも!

ここで挙げた資質は、Webデザイナーとして仕事をしていく上で望ましいものであり、絶対にすべてが備わっていなければいけないわけではありません。技術やテクニックはもちろん、上手なコミュニケーションの取り方や細かな作業のコツなど、実際に仕事をしていく上で向上していける項目も多くあります。

必要な資質を理解したうえで、自身の能力向上のために努力する意欲、その仕事をしたいという強い気持ちが何より大切なのは、どのような職業においても同じです。

 

Photo: Some rights reserved by Rich Young, flicker
photo credit: Young in Panama via photopin cc

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