ピボットとは - パソコンスクール・パソコン教室なら個別指導のKENスクール

ピポットとは、本来「旋回軸」を意味する言葉であり、Microsoft Excel（以下、エクセル）においては、ある一つのデータを様々な観点から分析したり、統計を取ったりする際に使用される。「ピポットテーブル」と呼ばれる機能を使用することで、エクセル上の2つ以上の項目に対してデータ集計を行い、整理して表示させることができる。
ピポットテーブルは「ページエリア」「行エリア」「列エリア」「データエリア」から構成されており、各エリアに入力された項目からデータ集計が行われ、その結果がデータエリアに表示される。例えば、今エクセル上にある商店の売り上げ一覧として「商品名」「売上金額」「日付」等のデータが存在するとする。各データをピポットテーブルのフィールドとして選択した後、「行エリア」に日付、「列エリア」に商品名、「データエリア」に売上金額をフィールドリストからそれぞれドラッグ＆ドロップすることにより、「日付・商品名別の売上金額のピポットテーブル」を作成することができる。