KENスクールブログ | パソコン教室・パソコン講座なら個別指導のKENスクール

BLOGKENスクールブログ

  1. KENスクール TOP >
  2. KENスクールブログ > Office > 【Excel】条件付き書式機能でエラー(#DIV/0!)を非表示にする方法

Office

【Excel】条件付き書式機能でエラー(#DIV/0!)を非表示にする方法

スキルアップ向けExcel講座特集

みなさんはエクセルで表を作っている際に下図のような『#DIV/0!』というエラーが出たことはありませんか?

これは、値の入っていないセル(もしくは0が入力されたセル)で割り算をすると表示されるエラーです。

例えば、上記の表の様に前年比の一覧表を作る場合、

今年発売になった新製品は当然昨年の実績はありませんから、
前年対比はエラーになってしまいます。

では、その部分だけ数式を消してしまう…のも一つの手ですが、
正直スマートじゃありません。

しかも、次に同じ表を使うときにそこだけ計算されない、なんてことにもなります。

 

そこで今回は、条件付き書式でこのエラー表示を非表示にする設定テクニックをご紹介します。

 

条件付き書式の設定

まずは書式設定したい範囲を選択し、

リボンの「条件付き書式」→「新しいルール」をクリックします。

 

「新しい書式ルール」のダイアログボックスが開きますので、
そこで、ルールの種類として「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択し、
ルールの内容として「エラー」を選択します。

その後書式ボタンをクリックします。

 

エラーになったら文字を白くする!

「セルの書式設定」ダイアログボックスでは「フォント」タブで色を「白」に指定します。

 

 

結果最初にエラー表示されていたセルは、あたかも空欄のようになりました。

 

 

エラーは表示されているのですが、無理やりに見えなくしてしまおうってことです!

今回のようなエラー表示にお困りの方がいたら、お試しください。

 

この記事に関連する講座

Excelを正しく使いこなす!

詳しくはこちら