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Excel-データの入力規則でドロップダウンリストを作る

スキルアップ向けExcel講座特集

皆さんこんにちは!

Excel機能の「データの入力規則」という機能はご存じですか?

「データの入力規則」では、セルに入力するデータに制限をかけたり、ドロップダウンリストを作成することができます。

正確なデータを効率よく入力する為には便利が機能です。

 

今回は、ドロップダウンリストを作成する方法をご紹介します。

題材は「テキスト発注書」を効率よく作成する際に、A列の「書籍ID」をドロップダウンで入力できるようにします。

テキストの分類が「O」と「W」の2種類がありますので、ドロップダウンリスト上で間に空白を入れ分類が分かりやすいように作ります。

では、やってみましょう!

操作1:A1からA9のセルを選択します。

操作2:[データ]タブ→[データツール]グループの「データの入力規則」の下向き三角を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

「データの入力規則」ダイアログボックスが表示します。

操作3:入力値の種類は「リスト」を選択します。

元の値には下記のように入力します。

 

「O-001,O-002,O-003,O-004, ,W-001,W-002,W-003」

 

項目を区切るには、「,(半角カンマ)」を入力します。

「O」と「W」の分類の間には、全角スペースの項目を作成します。

設定ができたら、「OK」ボタンを押し確定します。

 

これでドロップダウンリストの完成です。

 

「書籍ID」の下向き三角をクリックし確認しましょう。

「O-004」と「W-001」の間に空白があることが確認できます。

分類の区別がはっきり分かり選択しやすくなりました。

 

先頭や末尾に空欄を入れることもできます。

使用するデータに合わせて設定してみてください。

 

また次回のExcelのブログをお楽しみに。

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