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【Excel】合計時間の表示設定

スキルアップ向けExcel講座特集

みなさんこんにちは。

タイムカードや勤怠管理表など、Excelで時間データを管理することはよくあります。

その中で、合計時間を求めた場合に、

「数式は間違っていないはずなのに思うように結果が表示されない…」

ということはありませんか?

それは、Excelでの時間データのルールが大きく関係しています。

POINT

Excelの時間データは、24時間表記で管理されています。

また、基本設定では、24時間を超えると表示は「0時間」になります

つまり、「26時」だと「2時」と表示されます。

ただし、データとしては正しく情報が保管されています。

合計時間のように、「24時」を超える時間データを表示するためには、

「セルの表示形式」を変更する必要があります。

【実践】合計時間のへの表示設定

時間データの合計は「SUM関数」を使用します。

①SUM関数を使用して、時間欄の合計を求めます。

20160717_01

・・・!明らかに時間数がおかしい!

 

②合計時間のセルを選択し、「セルの表示形式」を設定します。

右クリックメニュー ⇒ [セルの書式設定]ダイアログボックス ⇒ [表示形式]タブ

 

20160717_02

[分類] は「ユーザー定義」を選択し、[種類] に「[h]:mm」と入力します。
(※全て半角英数記号入力)

サンプルを確認した上で、OKをクリックします。

20160717_03

③合計時間を正しく表示することが出来ました。

20160717_04

合計時間だけでなく、「24時」を超える時間の表示には、 この設定が必要であることを覚えておいてくださいね!

みなさんもExcelの表示形式を是非試してみてください!

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