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Photoshop(フォトショップ)初心者が抑えておきたい基本写真加工ツール5選

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仕事で写真を撮ったり、画像を編集したりしている人はもちろん、日頃から写真を撮るのが趣味という人にも、Photoshopの写真加工ツールは便利です。少しでも使えるようになっておくと、「ちょっと残念なミス写真」が「味のあるよい写真」に変わるかもしれません。
どのような写真でも、明るさや色調を補正してやると、見た目が大きく変わりますし、補正の仕方次第では、カメラの腕前が少し上がったように見えるかもしれません。
そこで、Photoshopの写真加工ツールのうち、初心者にも使いやすい基本のツールを5つだけ厳選してご紹介することにしました。

Photoshop(フォトショップ)の基本写真加工ツール

「写真を加工したいと思うのはどんなときか」と考えた場合、完全な失敗写真は加工の対象にはならないということに気がつくのではないでしょうか。
やはり、おおむねうまく撮れているのに「どこか物足りない」「何となく見栄えが悪い」というときに、写真を加工したくなるようです。
例えば、せっかくよい表情の写真が撮れたのに、後でパソコンの画面で見たら少し暗かったという場合。それなら、明るさを足してやるだけで十分でしょう。
また、水平に移っていれば申し分なかったのにというレベルであれば、ゆがみを補正してやるだけで満足のいく写真になります。
もしこの程度のことであれば、Photoshopの写真加工ツールの中でも極基本の機能だけで直すことができますから、初心者でもすぐに使い方を覚えられるのではないでしょうか。

抑えておきたい基本写真加工ツール

Photoshopを使うならぜひ抑えておきたい基本の写真加工ツールを、5つだけ挙げるとしたら次のようになります。

まず、1つめは「レベル補正」の機能。明るすぎたり暗すぎたりする写真の明度を補正するときに使います。

2つめは「フィルター」機能。これは、ぼかしたり水彩画のように加工したりするような「特殊効果」と言った方がわかりやすいかもしれません。たくさんの種類があり、いくつものフィルターを重ねてかけることも可能です。

3つめは「色域指定」という機能。これは、写真の中の1か所を選んでクリックしてやると、その部分と同じ色の所をすべて自動で選択してくれるというものルです。例えば、帽子の色を変えたい、髪の色を変えたいなどと言うときに使うと便利です。

4つめは「クイック選択」という機能。画面上をブラシのような物でなぞると、境界線が自動的に認識され、選択範囲が素早く決まります。

5つめは、「ものさしツール」という機能。2点間の距離を測る物と思われがちなため、「使う機会が無い」という人も多いようですが、実は水平を測ってゆがみを補正するのに便利なツールなのです。

まとめ

Photoshopには、基本の写真加工ツールだけでもかなり便利な物がたくさんありますから、それらを自分の好みに応じて選び、気軽に活用できるようになれば、写真撮影自体ももっと楽しくなるかもしれません。
便利なツールは、何度も繰り返し使うことによって、使い方を身につけていくのが最も早く使いこなせるようになる方法なのではないでしょうか。
実際にどう使うのがよいか、身近に実演しながら教えてくれる人がいたら、より早く上手に使えるようになることでしょう。

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