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【AutoCAD】文字の種類を理解しよう!

みなさんこんにちは。

今回は、AutoCADの文字の種類についてご紹介します。

図面を作成する際、必ず形を作るオブジェクトと寸法以外に室名や建具の仕様等、設計内容を的確に伝える為に多くの文字を使います。CADソフトで作図する時、文字は使用しているアプリの機能に依存します。図面は作成したものを自分以外の他者も読めるものでなくてはなりません。なのでCADデータの交換・共有に支障が出ない文字を選択する必要があります。

AutoCADには「TrueType(トゥルータイプ)フォント」と「SHX(シェイプ)フォント」の2種類があります。
TrueTypeフォントはWindows標準の文字スタイルでワープロなどに使用されている一般的な活字フォントです。明朝、ゴシック、楷書体など、他のアプリケーションでも使用されている馴染みのあるものです。文字内部が塗りつぶされているので、強調して見えます。
Shx(シェイプ)フォントはAutoCAD独自のフォントで、シンプルな線でできたフォントです。AutoCADの他のオブジェクトと同様に線の太さ設定が出来ます。データ量も軽く作成できますが、特殊な記号(㎡や①など)が使用できません。また、ビッグフォントとセットで使用しないと日本語が使用できません。

フォント、ビッグフォントの設定は文字スタイル管理の中で設定することが出来ます。
それぞれのフォントの名前の前にアイコンが付いているので使用する際には注意が必要です。


フォントの種類を理解して、図面をスムーズに書けるようにしましょう。

ぜひ、みなさんも試してみてください。

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