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Web・DTPデザイン

Illustratorで画像を文字の形に切り抜いてみよう(クリッピングマスク)

みなさん、こんにちは!
今日はIllustratorのクリッピングマスクについてご紹介したいと思います。
突然ですが、こんなデザインみたことありませんか?

通常クリッピングマスクというと、丸とか四角の形にするのはよく見るかと思います。
でも文字の形に画像を加工出来たら、便利だと思いませんか?

Illustratorのクリッピングマスクを使えば、文字の形に画像を切り抜けます。
Illustrator初心者の方向けに、画像多めで手順を紹介します!

 

まず画像を用意します。
今回は夏も近いので、海にしたいと思います。

 

つづいて切り抜く文字を決めます。

 

 

クリッピングマスクをするとき必要なことは2つ!

  • 書式ーアウトラインを作成
  • オブジェクトー複合パスを作成

順番に確認していきましょう。

文字のアウトライン化

まず、[書式]メニューから[アウトラインを作成]を選びます。

こうすることで文字をオブジェクトにすることができます。

文字からオブジェクトに変換してあげる必要があります。

 

複合パスの作成

次は複合パスを作成します。

複合パスは、オブジェクトのパスをひとつのパスに統合変換する作業です。

 

ここまでできたら後ひといき!

クリッピングマスクの作成

2つのオブジェクトを選んで、右クリックから「クリッピングマスクを作成」をクリックします。

 

 

完成です。
いかがでしたでしょうか。

  • 書式ーアウトラインを作成
  • オブジェクトー複合パスを作成

2つの流れをおさえると作業しやすいかと思います。

この機能を使えば作れるデザインの幅がグッと広がります。
みなさんもぜひ使ってみてくださいね!

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