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CADオペレーターとは? CADオペレーターの仕事内容から
適性・役立つ資格・スキルまで徹底解説!

日本のものづくりを支える仕事

CADコース

CADとは、Computer aided design(コンピュータ支援設計)」の略です。パソコン上で設計図を書いたり、製図を行ったりするソフトウェア・システムを指します。建築や機械を作る際に設計図を書きますが、紙とペンで書くのではなく、パソコンにインストールされた専用のソフトを使って行います。その専用ソフトをCADソフトと呼んでいます。

CADオペレーターは、CADの操作を専門的に行う仕事です。設計者やデザイナーが考えた形をCADソフトに入力し、図面や3Dのデータとしてコンピューター上で利用できる形にします。CADはものづくりを行う業界で幅広く使われているため、建設(建築・土木)、機械、自動車や飛行機などの輸送機器、電子部品、家具や服飾品など、CADオペレーターの活躍の場も多岐に渡っています。CADオペレーターは技術職であり、経験年数に伴いスキルも確実に向上させることができるため、実務経験が無い未経験の方でもチャレンジ可能な職種です。


CADオペレーターの仕事内容

1.設計の意図を理解する

まずは設計者から設計の意図の説明を受け、その上で設計者やデザイナーが考えたラフ図のイメージを読み取ります。CADデータに起こす作業前の重要な作業です。ただし現在では最初からラフ図をCADデータとして作成する設計者も多く、手書き図面を用いるかは場合によるでしょう。また、クライアントがいる案件の場合は、クライアントの意図を汲み取るために打ち合わせに同席するケースもあります。


2.CADソフトを使って図面データを作成する

CADソフトを用いて平面図として書かれたラフ図を、断面図や展開図、3Dに起こしていく作業を行います。一から図面を作成するというよりは、設計者のイメージを補足していく作業がメインとなります。CADソフトは業界や企業によって異なります。「AutoCAD」「CATIA V5」「NX」などが代表的なCADソフトになります。


3.図面データを修正する

建築物や製品開発の工程では、急な変更の要望が出てくるため、要望に合わせて修正する作業が発生します。納期が差し迫っている場合は急いで修正しなくてはならないため、対応力が求められます。


4.図面データや資料の管理

設計者やデザイナーが対応しきれない事務作業をサポートする場合があります。保管図面やカタログ資料などの書類を整理しておき、引き渡し後もすぐに対応できるようにしておきます。また各種届出のための資料作成や、現場写真の整理といった業務もあります。


CAD設計士との違い

CADオペレーターは、CADソフトを操作して図面に起こす業務がメインとなります。自分で設計するわけではなく、設計者やデザイナーの意図を正しく表現する力が求められます。一方でCAD設計士は、仕様や形状を自分で設計する業務を行います。CADソフトの操作技術はもちろんですが、作成物の安全性や法基準など総合的に考える必要があるでしょう。


CADオペレーターの適性

正確性と几帳面さ

CADデータの制作では、図面制作時にミスがあると、設計者の考えた形通りの製品を開発段階で生産することができず、不良品の原因などにつながります。図面制作を正確にこなせること、几帳面にチェックを行えることが必要になります。一日中パソコンに向かうこともあるため、集中して作業できる力が求められます。


コミュニケーション能力

設計者やデザイナー、クライアントの設計意図を正しく理解して業務に生かせる能力が必要です。現場に同行して職人の方と直接話す機会もあるため、幅広い仕事に興味を持ってコミュニケーションが取れる力も大切です。


ものづくりに関心がある

CADオペレーターの仕事は図面作成が主業務ですが、そこからできあがるものについても興味が持てると業務にも良い影響を与えます。完成品のイメージを頭の中で組み立てられると、作業もスムーズに進みますし、実際に生産された製品を世の中で使われている姿を見ることで仕事画へのやりがいにもなります。


CADオペレーターに役立つ資格・スキル

資格1.CADトレース技能審査

CADソフトを用いて製図する能力を評価する資格試験になります。厚生労働省が認定しており、公的資格として人気があります。機械部門と建設部門の2部門の試験があり、初級・中級・上級に分けられます。合格すればCADトレース技士の称号が与えられます。この試験は実務経験者向けの試験と言えるでしょう。



資格2.CAD利用技術者試験

CADについての基本的な知識からスキルを明確化して評価する代表的な民間資格になります。CAD利用技術者試験では、二次元CAD利用技術試験基礎が入門者のための試験になり、そこから、二次元CAD利用技術者試験2級、1級に進んでいく事になります。



資格3.建築CAD検定試験

CADを用いて、建築図面を作図することに特化した実践型の資格試験になります。過去の一級建築士国家試験の設計製図課題に準拠した、密度と分量の計画図面を用いるのが特徴となっています。設計者の意図を読み取る力や、指定時間内にCADシステムで全て完成させるために必要なあらゆる能力が求められます。



スキル1.AutoCAD

Autodesk社が提供するAutoCADは、世界で最も使用されており建築設計でも高いシェアを持っているCADソフトの一つです。高価なソフトのため、個人で導入することが難しいことも多いですが、学生や教育関係者へ向けたライセンスを利用すると無料で使うことができます。


・関連する講座:  AutoCAD 建築初級


スキル2.CATIA V5

フランスのダッソー・システムズ社が提供しているCADのハイエンドソフトです。3Dでの部品作成に向いています。自動車業界や造船業界で利用されており、設計だけでなく解析やシミュレーションまでこれ一つでこなせます。


・関連する講座:  CATIA V5 初級


スキル3.NX

アメリカのシーメンズPLMソフトウェア社が提供しているCADのハイエンドソフトです。様々な製品づくりに用いられている3DCADソフトで、設計、製造、解析まで幅広く使えるため、自動車や家電、精密機器メーカーでも採用されています。


・関連する講座:  NX 初級講座

CADオペレーターの働き方

CADオペレーターの求人が最も多い雇用形態は派遣社員です。正社員の求人もありますが、派遣社員よりも少なく、特に未経験の求人は少ない傾向にあるようです。ただ、派遣社員として働くことのメリットは、残業を少なくするなどの融通が利くことです。また、CADオペレーターの求人では、「ブランクがあってもOK」といった自由度が高い募集も見られ、子育てなどで一時的に現場を離れた方も求人を見つけやすいでしょう。
また、CADを使える人材は多いものの、熟練した技術で使いこなすことのできる人材はかなり少ないと言われています。熟練したCADオペレーターとなることで、年収UPは期待できるでしょう。

未経験からCADオペレーターになれるのか?

CADオペレーターは専門的な知識が必要とされますが、活躍の場が広く需要も大きいため、一般事務や営業事務といった事務職からのスキルアップが可能です。そのため、未経験からCADオペレーターを目指す方は大勢いらっしゃいます。ただし、未経験からの正社員求人は少ないため、転職当初は派遣社員として採用された後に、実務経験を積んでいけば、正社員へのキャリアアップを目指すことができますし、仕事の選択肢の幅も広がるでしょう。


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CADオペレーターの平均年収は

20代 233万円
30代 304万円
40代~ 386万円

平均年収

CADオペレーターの年収は、一般的にスキルや実務経験によって大きく左右されます。20代は、一般事務や営業事務よりも平均年収が低い数値ですが、スキルが伸びる30代、40代では逆転して、CADオペレーターの平均年収の方が高くなります。また、独立して年収大きく上げることも可能です。

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